10月にリビルドでアメリカへ送っていたBossがつい先日大阪へ到着!
今回アメリカで行なった修理では、サイズ変更が一番の目的でしたが、
8E→9Dへ変更した履き心地は、まさに狙い通りジャストなサイズ感に仕上がっていました。これで足にストレスなく、これからも何十年と履いていけそうです。
また、シャフト部分(筒)以外が新しくなるレザーには、現行のバーガンディードメインをラフアウトで使用し、旧バーガンディーと新バーガンディーのツートーンに。
写真でも分かるようにバーガンディードメインのラフアウトは以前のバーガンディーよりも赤みが強く、ドメインレザー特有のしっかりとしたコシもあるので、サイズアップをして履き心地が良く感じられるのは選ぶレザーにもよるのかと思えるほどでした。
加えて、甲部分のストラップは革の耐久性などをウエスコの職人が見極め、今回は新しいものへ交換されていました。もちろん、再利用が可能な状態であればそのまま再利用となります。そして、つま先の形状にはスタンダードなBoss Toeを選択。この形を選んだ理由はというと、これから先1010番や1275番といったワンピース構造のソールに変えられるようにと選んでみました。以前のBubble Toeでは選択不可能だったソールが種類も豊富に選べるようになったことで、これまで以上に考える楽しみが増えそうです。
Before |
ウエスコが長年愛される理由の一つには、ソール交換やリビルドのようにアフターケアサービスが充実している所にあると僕は思っています。
今までひとつのブーツに対してここまで思い入れを抱くことはありませんでしたが、
この"Boss"は僕のウエスコライフの始まりでもあるので、今まで以上に愛着も沸きます。
また、これから自分の足に慣らしていく過程を楽しみながら
今後も僕の足元を守ってくれる唯一無二の存在となるでしょう!
WESCO Osaka 戸髙
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