2017年4月17日月曜日

My WESCO! "GOATSKIN"

昨年、新たな試みとして発売されたウエスコ版インディアンブーツ"GOATSKIN"。
モデル最大の特徴は、しなやかで軽量なうえに、ウエスコが常備するカウハイド(牛革)にも劣らぬ強度を持つというゴートスキン(山羊革)をシャフト、バックステイ、上下のストラップに使用した、限定モデルならではのスペシャルなレザーにあるといえます。
撮影にご協力頂いたお客様も、このモデルが納品される前まではナローエンジニアやジョブマスターなどをメインにローテーションで履かれていましたが、今ではつま先と踵部分に採用したブラック・タイ・ドメインラフアウトレザーが相まった柔らかな感触やソフトな履き心地に、、、。

「このモデルは造りがワークブーツとは思えないぐらい軽くて、つい足を通したくなる、そんなブーツです!とにかく今はこれが一番!」

これまで数々のモデルや限定モデルを履き込まれたお客様も予想を遥かに超えてきた履き心地に大満足のご様子。日常で履きこなすお客様のシンプルなご回答にこそ、このブーツの本質が窺えます。
スタッフが履く"GOATSKIN"
ソールはオリジナルの#1010Sole→Raptor Sole(chocolate)へ換装
フリンジに見立てたロンガーストラップ
ブーツの高さは標準の11インチよりも2インチ低く設定した9インチハイト。
メーカーストックでは、フリンジに見立てて取り付けたロンガーストラップのモデルをご用意しています。しなやかなレザーだからこそ叶う、足の動く癖を記憶しやすいゴートスキンならではの経年変化がもたらすシャフト部分のクタっと感。
シーズンに向けて男性の方はもちろんのこと、女性の方でもファッションに取り入れやすく、履きやすいショートブーツになるのではないでしょうか。
《 GOATSKIN 》
LIMITED MODELとして登場したウエスコ版インディアンブーツ、"GOATSKIN"。
ゴートスキン(山羊革)はウエスコでも初の試みとなり、ブーツを占める大部分(シャフト)と全てのストラップに採用しています。そのしなやかな特性を活かし、フリンジに見立てて履き口に取り付けたロンガーストラップは通常オーダーでは指定できない5インチロング、さらにインステップストラップも3インチロングへとカスタムし、このモデルの特徴的なデザインとなっています。その他の特筆すべきディテールとして、シャフト内側に装備されたブラックレザーライニングが挙げられます。このライニングの取り付けもゴートスキンのソフトな質感を損なわないように配慮しました。また、シャフト正面に押されたインディアンロゴは、ウエスコが1980年代に使用していたオールドロゴを元に製作しています。
そして何よりこのモデルを製作する発端となったのは、ウエスコの工場が建つScappooseという土地がインディアン語で『砂利道』という意味を表し、その昔よりインディアン達との関わりが深いこと。オレゴン州全体を見渡しても、様々な地名や町、川などにインディアン部族の名前が多く使われ続けており、そういった歴史的背景に触れ、ウエスコ版インディアンブーツをイメージに製作しました。

メーカーストックも残り僅かとなってきました!

WESCO Osaka 戸髙

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