2017年8月20日日曜日

ロアーヒールという選択はいかがでしょう?

ウエスコブーツをオーダー頂く際、モデルが決まればレザーはどうする?ハイトは?ステッチは?と、店頭にあるサンプルを参考にオーダー内容を決めていきます。
その中でもアウトソール(靴底)の選択は、ブーツの機能やシルエットを大きく左右し、更に言うとサイズ感が変わることも。この辺りはモデルやラスト(木型)などの組み合わせ次第なので、店頭でご相談やご試着をして頂いた方が解りやすいと思います。

では本題です。先ずは写真でロアーヒールを探してみてください!


A,B,Cは3枚リフトでロガーブーツの面影が残るウエスコの伝統的なスタンダード仕様。少しハイトも低いDが1枚リフトのロアーヒールとなります。因みに、ウエスコブーツは積み革の枚数でヒール高の調整をしておりますので、1リフト=積み革1枚となります。


では、ヒールを下げるとどんな利点を感じられるか?のヒントを一つ。ウエスコのラインナップの中で、パトロール・オフィサーたちの為に作られたモーターサイクル用ブーツ"Motorcycle Patrol"は、標準でロアーヒールです。これは、バイクを降りた時に素早い対応を求められることから少しでも動きやすく、安定感を優先した設定といえます。この感覚は女性の方のほうががピンときたのではないでしょうか。

もちろん、一人一人の用途に合ったヒールの高さがあると思いますので選択肢のひとつとして参考にしてください!


ロアーヒールの設定の他に、ホワイトカラーのハードウエアとレースがスタイリッシュなこちらのジョブマスターは、現在WESCO恵比寿店でご覧頂けます。詳しい仕様などはオンラインショップでご覧いただけます。

💻オンラインショップで見る

WESCO Osaka西家

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