【SHIP JOHN】-made in the USA-
ウエスコと同じオレゴン州ポートランドに拠点を構えるブランド、【SHIP JOHN/シップジョン】の取り扱いをスタートしました。【SHIP JOHN】はデザイナーのMike Eliasが2006年にたった一人で立ち上げたワークウエアブランドで、その製品のほとんどを自社の工房で製作しています。高品質かつ質実剛健な物作りを理念に掲げる同社は、2014年に発表した”24ozのワックスキャンバス”を使って製作した《Wills Jacket/ウィルズジャケット》によって、全米中からオーダーを抱える人気ブランドに成長しました。自身もウエスコブーツの愛用者で代理店も務めており、そんなMikeが作る【SHIP JOHN】のアイテムは、ウエスコとの相性も良いタフで高品質なものばかりです。
現在、WESCO JAPANの店頭にて商品をご覧いただけます。どれも素晴らしい製品ばかりですので、是非ご来店のうえ手にとってお確かめ下さい。
ABOUT SHIP JOHN
【SHIP JOHN】は2006年に、オレゴン州ポートランドでブランドキャリアをスタートしました。デザイナーのMike Eliasはアメリカ・ニュージャージー州出身で、【SHIP JOHN】という名前は彼のホームタウンにある古く美しい灯台の名から取られたものです。
若い頃から多くのことに興味を持ち挑戦し続けてきたMikeは、独学でパターンメイキングを学んだ事がきっかけとなり、サイクリングキャップの製作を始めます。すると彼が作ったキャップがポートランドのバイクショップ ”Vanilla Bicycles" の目に留まり、コラボレーションアイテムとして帽子の製作を依頼されることになりました。さらにVanilla Bicyclesとのコラボレーションは帽子だけに留まらず、その後もレザーやワックスキャンバスを使ったバッグの製作を開始。それらの経験を通して、縫製をはじめとする多くのスキルを高水準で身につけることとなったのです。
1921年に建てられたビル内に工房を構える |
製品のほとんどを自社の工房で製作 |
【SHIP JOHN】は「ファッションブランドではない」と言い切るMikeは、服のデザインと並行して多くの職を掛け持ちしてきました。2014年、石造りの石工の仕事をしている最中に着ていた服がボロボロに破れてしまい、使い物にならなくなってしまいました。ハードワークの過酷な環境に耐える丈夫な服を作れないかと考えたMikeは、バッグに使っていた24ozのワックスキャンバスで服を作ることを思いつきます。改良に改良を重ねようやく完成させたジャケットは、伝説的なカントリーミュージシャンの名前から取った《WILLS JACKET》と名付けられました。自身の経験をヒントに完成させたこの《Wills Jacket》は多くの人からの指示を得ることとなり、今ではブランドの顔とも言える商品に成長しています。《Wills Jacket》の成功以来より多くのニーズに応えるため、ジーンズやシャツ、帽子、ベストなどを精力的に発表し、新しくアイテムが製作されるごとに、歌手でもあるMike自身が尊敬するカントリーミュージシャンの名前が商品に付けられています。
24ozのワックスキャンバスで製作したWills Jacket |
デッドストックの12ozコーンミルズを使用したデニムシャツ |
10.10ozのワックスキャンバスを使用したTownes Shirt |
15oz Guthrie Work Jeans。フロントとリアのポケットにキャンバスライニングが備わる。 |
近年ではWESCOやLanglitz Leathers、Good Art HLYWDといったアメリカを代表するブランドとも積極的にコラボレーションが行われ、高品質なアメリカ製のアイテムを求める多くのファンたちから絶大な支持を得ています。
”Ship Johnは常に高品質であろうとしています。しかし私の服作りはファッションとしてではなく、ハードワークの現場で使われることを想定してきました。そして、その理念は今後も変わることはないでしょう” - Mike Elias
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