2021年9月7日火曜日

メンテナンスの重要性

プライベートで春夏秋専用として7年ほど通勤時に愛用しているサリバングローブ、「ELK ROPER」。普段バイクで使用していると梅雨時期は不安定な天候が続き、急な雨によって濡れて乾いての繰り返し、夏は強い紫外線を受けて革が硬くなったり日焼け、ノーメンテだとひび割れが生じてくるなど日々さまざまな変化が現れます。

本来、鹿革は他のレザーと違い、ほとんど手入れが不要とされています。
それは鹿革が持つ皮膚組織に皮脂を多く含んでいるため、水にも強いからです。
しかし、使用環境がバイクとなるとグリップを握る手は常に雨や紫外線に晒されているため元々含んでいた油分も徐々に落ちていきます。バイクやブーツ同様、永くご愛用頂くにはグローブも日々のメンテナンスが必須ということですね!

左:塗布前 右:塗布後

いつも自分が使用しているのはウエスコブーツのケアでお馴染みの「BEE OIL」
使用してみた個人的な感想としては、レザーの栄養剤ということもあり、塗布した瞬間息を吹き返したかのような印象を受けました!
酷使したグローブは革表面のカサつきや、剥げなど気になる点が多々ありましたが、塗布したことによってそれらも一掃されました。オイル自体はサラっとした液体のためエルクレザー(ヘラ鹿)に限らず、他のレザーにも相性が良さそうです。
今回はBEE OILでのケア方法をご紹介しましたが、他にも様々なケア方法があるかと思いますので色々と調べてみるのも良いかもしれませんね!
 
今ではエルクレザー本来の柔軟性や艶感、もっちりとした感触も戻り、ケアを施す度にメンテナンスの重要性に気付かされます。


WESCO Osaka 戸髙
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