2024年4月4日木曜日

新モデル"ZIGZAG"の詳細(続編)

先日、日本限定新モデル"ZIGZAG"の詳細をご紹介しました。
今回は更に詳しく「こんなカスタムもできる」というポイントをご紹介します!



割と定番のカスタムといえば「レザーライニング」の追加ですね。
クオーター(つま先とかかと以外の履き口付近)内側にレザーの内張を追加し、更に耐久・耐水性などをプラスするカスタムです。
ツルツルとした滑りの良いレザーを使用しているため、脱ぎ履きがしやすいと追加される方が多い効果的なポイントでもあります。
カラーは黒、白、茶系3色の5色展開で、履き口にチラッと見えるため仕様によっては見た目のアクセントにもなります。



少しマニアックなカスタム「トップフェイシング」の色変更も可能です。
トレッキングブーツやジョブマスター等レースアップブーツの履き口にはパイピング状のトップフェイシングと言う見返しが付きます。耐久性や足当たりを良くする重要なポイント。
「レザーライニングは必要ないけど履き口の色を変えたい...」など、見た目のアクセントに効果的なカスタムです。写真のようにつま先、かかとのカラーとサンドイッチするとバランスが良いですね。


ラスト(木型)も標準の「ラウンドトゥ(ボストゥ)」以外にも「バブルトゥ」や「MPトゥ」などから選択いただけます。
写真のように#4014などワンピース型のソールにバブルトゥを選択する場合は「ハーフスリップ」と言う、かかと部分のミッドソールを2重にするカスタムが必要となります。
ソールと木型のカカトの高さの塩梅を合わすため必要となりますが、単純にかかとの高さを高くしたいという場合にも効果的です。


かかとの高いソールを選んだ場合、積み革の高さの変更も可能です。
通常4mm程度の厚みの革が3枚積まれていますが、写真のように2枚抜き、1枚抜きと用途に合わせて変更いただけます。逆に1枚追加、2枚追加など更にかかとを高くすることも可能。
スニーカーのようにつま先からかかとまでベタ付きの履き心地を求める方は2枚抜きが人気です。標準のヒール高を経験済みの方は是非他の高さも試してみてください。


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