右からブラックタイ、ブラックペブル、バーガンディー、バーガンディーペブルと現在ラインナップしているプルアップという鞣しを施したシリーズのドメインレザー。このレザーについて店頭やお電話等でもよくお問い合わせ頂くご質問を今回は頂いたメールとその返答でご紹介したいと思います。少し主観も含んでいますので、みなさんにも参考にして頂ければ。
〜ご質問〜
『ウエスコのドメインレザーについてお聞きしたいのですが、
ドメインレザーをネットで調べてみると、
革の厚さが5〜5.5ozと標準レザーと比べると薄手との事ですが、
標準レザーと比較すると、ドメインレザーの方が耐久性は劣る
ということでしょうか?』
〜返答〜
『標準レザーが他のメーカーではあまり聞かない肉厚な7ozあり、ドメインレザーはそれに比べると薄手にはなりますが、いずれもハードワークブーツとして必要なクオリティでWESCOが販売しているものですので極端に耐久性が劣るというものでもございません。
余程のハードワークに従事している方でなければ気にするレベルではないように思います。
私自身ドメインレザーを発売と同時に今まで(約4年)履いておりますが、しなやかで吸い付くような革馴染みや、オイルを多く含んだ特性上、撥水性も高いなど様々な魅力を感じているレザーです。
むしろ現代的な使い方においてはドメインレザーの方が優れている部分も多いと考えます。
昔ながらのしっかりした履き味がお好みであれば標準レザー、馴染みも早くファッション的な要素も含めて履くのであればドメインレザーがおすすめです。』
WESCO Ebisu 唐澤