Horween社のBlack Horsehideを使用したJobmasterです。
今回入荷したのはVibram #100ソールが付いたもの(BKH108100)とVibram #4014ソール(Black)が付いたもの(BKH1084014)の2バージョンあります。両バージョンともにソールエッジはワックスで仕上げられている以外は、ステッチやハードウェアのカラーはスタンダードです。
今回のBlack Horsehideは極めて厚く丈夫なHorse Butt(ホースバット/馬のお尻の革)を使用しているので、ヴァンプやカウンターにも同レザーを採用でき、またクオーター部分はレザーライニングを入れる必要がないほどです。
Jobmaster King
また、表面のみが染色(丘染め)されているため使用や経年により色落ちしてきます。上の写真は2006年の日本限定モデル『Jobmaster King』です。当時はクオーターとガセット部分にBlack Horsehideを使用しており、経年による表面の色落ちが経年で出てきている様子が見られます。同じ経年変化が起きる!!、とは言えませんが、こういった雰囲気は丘染めされた革ならではのものです。
BKH108100(右) と BKH1084014(左)
馬革は牛革に比べ柔らかく足なじみが早いので日常使いで軽快に、カジュアルに履きたいという方にもオススメです。
皆さんがWESCOブーツに持ってらっしゃるイメージと少し違う、新しい一面が見られる新作ブーツだと思います。ぜひお試しください。
樽野
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