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こちらのブーツはバイクでの着用が多く、シフトチェンジ跡やつま先部分に細かな傷が多数見受けられました。クリーニング、オイルケアをすることでそういった擦り傷や小傷は油分を含み、乾いた表面の革に保湿や柔軟性を与えてくれるので革本来の艶感や黒々しい姿が見る見る内に蘇りました。
表革で構成されている以上、傷が入らないように気をつけてもいつかは必ずついてしまう傷。これもまたエンジニアブーツとしての宿命的なところですが、個人的にはそういった背景も含めて末永くご愛用頂きたいです。
ブーツの新品時はオイルをたくさん含んでいる状態なのでノーメンテでも大丈夫ですが、一度のメンテナンスで過度なオイルの塗布は必ず控えるようにしてください。
WESCO Osaka 戸髙
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