「こればっかりは履いた人にしか''良さ''はわからないですよね。」
週末は愛機の1956年式 PANHEAD CHOPPERに跨がり、時には県外へも走りを楽しみにいっているというYさん。
乗り出した頃はトラブル続きで乗れる時間こそ少なかったとのことですが、最近は大きなトラブルもなく、走っていられる時間が何より楽しいんだとか。
「このパンヘッドは縁があって3年前に購入しました。購入してしばらく乗っていたんですが、ある時キャブから火を吹いて燃え上がり、ガスタンクが溶けたんです。所々黒くなってる前廻りはその時のものです。戒めとしてあえてタンクの交換はせず再使用を決意したんですが、今ではガスキャップから垂れるガソリンでせっかく残ったペイントがこれ以上消えないことを願いながら乗ってます。(笑)」
そんなYさんは十代の頃、当時ミナミのアメリカ村三角公園辺りに店舗を構えていた"鐘馗堂"を訪れたのがウエスコを知ったきっかけだったといいます。
「当時は今よりまだ値段も安くて手に入れやすかったのかもしれないけど、それでも僕にとってはなかなか手が出せないワークブーツメーカーでした。その時は違うブーツを買いましたが、ただ『いつかは!』っていう気持ちはありましたよ。」
それから年月は経ち、30代を迎えた頃にウエスコを知るきっかけとなった"鐘馗堂"を再び訪れ、初めてのウエスコブーツをカスタムオーダー。
「THE REAL McCOY'SのA-2に合わせられるブーツが欲しいと思って、最初はブラウンラフアウトのジョブマスターを購入しました。僕のウエスコ道の始まりは自分が好きなファッションに合わせたいという気持ちが一番大きかったかな。それこそトータルバランスを考えた時に足元がウエスコだったらボリューム感も出せるし。それからは着る服に合わせて足元のウエスコブーツのモデルを変えていった感じ。例えばライダース=エンジニアみたいな。」
この日はバイクメインで履いているという使用年数8年のオールスタンダードなボスを履いてご来店。
これまでとは違うモデルに挑戦でしたが、実際に1年を通して履いてみていかがですか?
※お客様とウエスコブーツとの様々なエピソードを、この『My WESCO!』ページで特集していきます。購入に至るまでの過程や実際に履き始めてからの様子など、ウエスコブーツ1足1足にまつわる歴史や想いを、是非店頭でお聞かせください。
WESCO Osaka 戸髙
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