1930年代後期、エンジニアブーツの需要が高まり、全米中のさまざまなブーツメーカーがこぞってエンジニアブーツを新発売した時期といわれています。
そんな中、ウエスコが1939年に新発売したエンジニアブーツは「丈は11インチ」という
今尚、引き継がれるウエスコのスタンダードハイトのみが発売されていました。
そんな中、ウエスコが1939年に新発売したエンジニアブーツは「丈は11インチ」という
今尚、引き継がれるウエスコのスタンダードハイトのみが発売されていました。
当時からウエスコがブーツを製作するにあたって一番に考えていたのは、毎日汗を流し重労働に励むハードワーカー達のこと。足場の悪い環境でもしっかり脚の支えとなってくれるようバックステイ(筒部分の後部)を盛り込み、これまで働く男たちの足元を支え続けてきました。
時代と共に成長を続けてきたウエスコ社が現代にも継承したいと思うデザインには、それらを作り上げてきた先人たちの熱い思いや情熱が宿っているのです。
このブーツはそんな『ザ・王道』を履いてみたいと思い、6年前にオーダーしたというのがきっかけです。質実剛健でタフ、まさにモデル名に相応しい"Boss"をベースにオプションでレザーライニングの追加、加えてつま先の形状にはボストゥを指定しています。
ボストゥを指定した理由は、今後ソール交換の時にバリエーション豊富にソールを選べるということと、自分自身普段のスタイリングに合わせやすいように指定しました。
それが功を奏し、個人的には飽きのこないタフなエンジニアブーツが完成したと思っています。
ドッシリとしたつま先の存在感や、6年という歳月ですっかり形状記憶した履きジワ、カウハイドレザーの確かなコシや耐久性は今現在も身を持って体感中です。
リペアの履歴としては、一度目のソール交換で#430 VIBRAM(w/DBL Midsole)→#100 VIBRAMへ換装。その後、ヒール交換も一度しています。
標準丈となる11インチハイトの安心感や安定感は言うまでもなく、ふくらはぎに差し掛かる部分までしっかり高さがあるので歩く際の足運びも「楽」でブーツとの一体感が感じられるいうのも高さのあるブーツが選ばれる理由として挙げられます。
すぐに手に入れたいという方は店頭、オンラインストアに少数ですがストックがあるので"STOCK BOSS"がおすすめです!
CUSTOM BOSS
Leather / Black
Height / 11"
Sole / #100 VIBRAM
Leather Lining / Black
Buckle / Nickel Plated Buckles
Thread Color / White & Brown
Leather / Black
Height / 11"
Sole / #100 VIBRAM
Leather Lining / Black
Buckle / Nickel Plated Buckles
Thread Color / White & Brown
Shoe Last / Boss Toe
Others / Black Edges
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