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2023年12月3日日曜日

『レザーライニングについて』

今回はご質問も多いレザーライニングについて主観も含めて詳しく解説したいと思います!
レザーライニングとは"Boss"で言うシャフト、"Jobmaster"ではクォーターと呼ぶ筒の内側に革を貼るオプションのこと。
ウエスコブーツは全て最も負荷の掛かるヴァンプ(つま先)とカウンター(かかと)は革を2枚使う構造になっており充分な耐久性があります。一方シャフト(クォーター)はそこまで痛む訳では無く、耐久性よりもしなやかさが求められる部分ですのでスタンダードは1枚革構造を採用しています。そこでさらにシャフト(クォーター)にも安全性や防水性をプラスしたいと言う方に向けて用意しているのがレザーライニングです!
見た目にも高級感が出たり、履き口にパイピングのような形で5ミリほどライニングカラーが見える為、アクセントとして取り入れるオーダーも少なくないです。
その革はライニング専用に準備しているもので、現在(2023/12)は右からブラック、ブラウン、タバコ、バックスキン、プラチナの5色から選べます!
僕自身も愛用している"Bossがあり、主にバイクでの使用を想定して作りました。ブラックのレザーライニング、かかとの低いロアーヒールや薄手のビブラム#430ソール等、ウエスコが白バイ隊員向けに販売しているモデル"Motorcycle Patrol"の要素を多く落とし込んだカスタムです。実際普段履きとしてはシャフトの硬さや重厚感などハードな側面を感じることもありますが、バイクに乗った際の安心感は格別。正直この辺りはメリット、デメリットを見極め且つ自分の価値観に添ったチョイスが必要かと思います。そんなことを考えるのも楽しい時間、それぞれに合ったブーツを探求してみてください!

WESCO Ebisu 唐澤

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